女装少年村塾

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Cover
カスカベアキラ

Illustration
夏八
しまちよ

Comic
つむらちた
柊　柾葵
すえみつぢっか
ヒロイチ
成沢空
こもだ
凪妖女
ちびのカルタ
羊箱
目黒霖雨
夜叉姫
よもぎりんご
七松建司

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「通」には三種類ある。
「通」る人、「通」う人、そして「通」じてる人だ。

まず最初は通る人になる事だ。
色々な本に目を通して、自分の気に入ったタイプの子やシチュを探す。
これが「通」る人だ。

次はできるだけ数をこなし自分の好みに合ったタイプの女装っ子を選定したら、
しばらくはそのタイプと同一の子が出てくる本を読んでみる。

しかし、最初は気に行ったと思った子でも、何回か読んだり使ったりしていると
飽きがきたり鼻についたりすることもある。

そしたらそのタイプの子の本を読むのを辞め、また振り出しに戻る。
そして何回読んでも飽きがこない、興奮できる子に腰を据える。
ここまでが「通」る人だ。

そして次からは二番目の「通」う人になる。
通販やリアル本屋、イベントなどなど方々に通い、選定したタイプの子が出てくる本を手に入れ、
読み込み、使い込み、好みのオトコノコの味をしっかり頭と下半身に覚えさせる。
それは今までのぼんやりとした「好み」ではなく、その人の「基準」になっていくはずだ。

そうやって性癖が完全に固まってから、改めて他のタイプの子やシチュにも手を出してみる。
すると自分に基準ができてるからその店と自分の贔屓のモノとの違いがはっきり分かるようになる。

女装少年の特徴、男の娘の特徴が感覚としてわかり、そこに良し悪しの判断も出てくるだろう。
ここまでが「通」う人だ。

通う人になって色んなモノに手を出し、自分の頭でその違いを判定できるようになり、
自分の贔屓のモノに戻ってくると、もっと微妙なことにも気づくようになっていく。
その微妙な変化まで判定できるようになれば初めて「通」じている人と言えるだろう。

と、言ってもこれはあくまで「通」の一つの例だ。
これでさえその人の「好み」を鍛え上げたものだから、唯一無二の絶対的基準じゃない。
当然、他の「通人」の基準もありえる。

つまり性癖に上も下も無いってことだね！

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こんにちは。読んだ漫画の影響をすぐ受ける尾張くんです。
上のをイチイチ全部読んだ人は御愁傷様と言わざるを得ない。

そんな訳でいつも以上に前置きが長くなりましたが
本日はマジキューコミックス「スーパー男の娘タイム。はじまるよっ☆」で更新。
既にかなりの縦長になってしまいましたが続きも縦長ですのでお気をつけてください。

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