女装少年村塾

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7巻はとにかく、良かった……本当に良かった……。
何が良かったってそりゃお前さん。7巻への要望で書いたかなたんが女体化して魔力制御って
展開に行かなかったのと、なによりおと×まほ自体がまだまだ続くことが確定したからさ！！

そんな7巻ですが今回はコメディ分よりもシリアス（バトル）分の方が多目。
でも、今回に限ってはバトルパートの方が好きだからまったく問題なし！
敵本部に突入して一人一人が各階層を抑え、主人公がボスに辿り着く手助けをするという
80年代後半ジャンプ漫画展開（例:星矢12宮編）に生粋のジャンプ育ちの俺歓喜！

それ以上に嬉しかったのはかなエルザー（かなたん＋モエルの意）の存在。
女体化ではなく、モエルとの絆でパワーアップ！という王道展開に全俺が泣いた！
いや、上で大げさに書いてますけど、心の底から不安だったのは本当ですからね。

しかし、かなエルザーの強さは清清しさすら感じちゃうね。
空は飛ぶわ、バリア張るわ、そしてシャイニングフィンガーソード使うわ、とまさにヤりたい放題。
その無双っぷりが純粋に面白かったので、次回以降かなたんをデフレさせて苦戦とかは勘弁な！
逆に敵味方をインフレさせて、激闘を繰り広げるというジャンプ漫画方式で行ってもらいたい。

コメディパートで良かったのはせらのくんとかなたんのヤり取り。
性的な意味でも、萌え的な意味でもこの二人の関係があらゆる意味でかわゆしゅぎます＞＜
正直、せらのくんはゲストなのは惜しいんで、大枝町に引っ越してきてレギュラー化してくれw
話が進む毎に新たなカップリング（かなたん総受け）に浮気してる気がするのは気のせいです。
あと某スレを読んでるんじゃないか？と疑いたくなるような小ネタの数々も良かった。

不満なのはせらのくんの性別をはっきりさせなかったことですね。
エフェの場合はnosexみたいなものだから良いとしてもせらのくんははっきりさせて欲しかった。

次巻は多分お正月を舞台にした短編集だと思うので、まったりコメディ分に期待してます。