女装少年村塾

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本作は所謂一つの異世界召喚ファンタジー。
主人公が小学生の男の子というのはそこまで珍しくも無いんですが
ラノベだと滅多に見ないのでビックリしました。

また、昨今のラノベにしては信じられないくらい女の子分が少なくて、
実績がある作家だからこそやらせてもらえる構成なんだなと驚きました。


ミカミトオル　小学四年生
現代から突如、勇者として異世界へ召喚された少年。
考える前に動く楽天家で兄を心から慕っている。
勇者の能力として、脅威の怪力と身体能力を授かった。

トオルくんは感情表現豊かで素直で好奇心旺盛で
ちょっぴり甘えん坊で生意気盛りというTHE・小学生男子。

アニメ化も経験した結構有名なラノベ作家さんのようですが、
ラノベに疎い僕にはそこは重要視してないのでどうでもいいのですが、
少なくともこの作家さんはショタっ子も書ける方のようで安心しました。

つーか安心っての過小評価に過ぎるな。
ぶっちゃけこの人ショタ書くの上手いよ！
他人との距離感とか行動とか良い感じで
二次元ショタらしい可愛さを描いてくれてるので
トオルくんが異世界に対しての疑問やそれに対する行動、
女の子や同行者達のやりとり、それら全てニヨニヨできる。
特に可愛い生き物（ルウ）が女の子にご飯食べさせてもらってるのを
羨ましがる甘えん坊さを垣間見せるシーンが個人的にたまらなく好き！

2巻ではレギュラーヒロインの子とオネショタ絡みがあるようなので期待大。
性的ではなく頭撫でたくなるようなショタに飢えてる方は是非どうぞ～。