女装少年村塾

一度で良いからモテモテになりたいと願うヒロイン・郁己ちゃん。
付き合うとかどうでもいいからとにかく可愛い子とキスがしたいというモテない男衆。
そしてスタイリスト志望でキレイなものをもっとキレイにしたいという願望の桐原くん。

そんな三者全ての願いを叶えるために桐原くんが考えたのは郁己ちゃんを女装させ……

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出来ておる喃…松本ミトヒ。は…
やってくれた喃！ 郁己！

お…お…お、おとこだあああああああああああああああああ!!!
松本ミトヒ。はおとこだあああああああああああああああああ!!!!

実際の性別など知らん。そんなことはどうでもいい！
男尊女卑と言われようとも、失礼だろと言われようとも俺が他人にできる最大の賞賛はコレだ。
そう！それは言葉ではない。そう！男と認めることが俺に出来る最大の賛辞なのだ。

ちなみに他に男と認めている中でクリエイター関係をパパッと挙げると
鳥山明、水島新司(全盛期)、今川泰宏、谷口悟朗、三上真司、須田剛一辺りである。

おと☆娘買って本当に良かったと私に思わせてくれたMVPは間違いなくこれ。

女装少年が色々なシチュエーションで「色んな男」とキスをする。
ぶっちゃけページ数が20Pしかないので内容はコレだけなんですけどソレが完璧。
特にコメディタッチで描かれてるから読者の心がまったく痛まないのが良い。

最初の唇が触れるだけのキスの時はそうでもないけどベロチュー入ってからはエロ過ぎる。
エロに大切なのは性器ではなく、粘膜なんだなと改めて思わせてくれる素晴らしい出来でした。

一つ不満なのはこれが読み切り(？)っぽいこと。
正直こんな秀逸な作品が一度限りなんてもったいなさすぎる！
是非、続きを描いて今度は悪友達の一日彼女にされちゃう郁己ちゃんとか見たいにゃんころり。

続きは10月25日発売のおと☆娘を買ってチェックしてね！